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「英語話せない人」から脱却するまでに私がした勉強法(1)

公開日: : 最終更新日:2015/07/20 2014, 旅英語

 

中学生レベルの英語力から英語を修得するにはどうしたらいいでしょうか?とご質問を頂きました。

旅先で詳しく聞きたかった事が聞けなかった、話せなかった。それが悔しくて英語の習得を本気で考えるようになったそうです。

ぶっちゃけた話、ISHUの英語力はいかほどか。

わたくしめに聞いて頂けるなんて嬉しい限りなのですが、「習得」ね。うーむ・・・。何をもって「習得」とするか。

留学もしたことがなければ海外在住経験でもなく、私の知る限り親族や先祖に外国人もいない。

そんないわゆる純ジャパ(*)な私の英語力ってどんなもんなのかをまずお話しておきましょう。

*帰国子女・ハーフ・非日本国籍の人が大多数を占める早稲田の国教ではそう言うらしい。ちなみにISHUは早稲田出身ではありません。

コミュニケーションには支障なし

私は細かい文法はさておき自分の意見は英語でもがつんと言うし、英文ビジネスメールのやりとりもするし、世間話や教育・政治の話くらいなら議論できるのでまぁ日本人にしちゃあ話せる方です。

英語の流暢なヨーロッパの人と話すときはわりと平気ですが、英語ネイティブの人と話すとやはりまだまだボキャブラリーを増やさねば!とは思います。

でもわからない単語があっても英語で「それってなんていう意味?どういうこと?」と聞いて、英語で説明を聞いて理解できる程度のコミュニケーション力はあるのであまり支障はありません。

海外の大学の授業を英語で受けるには・・・?

1年「語学」留学した人より留学したことない私の方が話せるということはしばしばありますが、海外の大学で専門的な授業にはついていけません。

中高生が大学の授業受けてもちんぷんかんぷんだったりするのと同じ感じ。専門用語や理論を知らなくてはついていけません。

専門的なことを英語で勉強している人とはまずボキャブラリーのエリアが違うし、エッセイを書いたりすることもないので専門外なことになるとやっぱり弱い私です。

TOEICの点数と仕事の関係

正直に書くとTOEICリスニング満点、900点超えと言っても通訳・翻訳となるとまた話は別。(これには英語力だけでなく日本語のセンスと訓練がいる。逆に翻訳者でTOEIC700点台とかもいる。)

私よりTOEICが低くても実際私より英語で仕事ができる人はたくさんいます。逆に言えばTOEIC満点取っても私より話せない人もたくさんいます。

TOEICはあくまでも最低限の「目安」であって、だいたい700点台後半以降は人によって得意分野のスキルにかなり差があると思います。

とはいえ、ある程度の目安にはなるしTOEICは会社で海外派遣される時の指標にもなるので学生や転職を考えてる人はとっといて損はないかと。

私はまだまだ英語勉強中ですし、例えば理系とか専門家レベルの英語には程遠いです。

ただある分野の英和翻訳をごくたまーにやったり、ビジネスメールを英文で書いたり、英文書類の作成をしたりはしている、という感じです。

というわけで

専門家レベルの会話・文章執筆が「習得した」のゴールだとしたら私はまだまだですが、コミュニケーションという観点で言えばさほど問題はなし。

よく学校の英語の先生が外国人を前にすると全く話せなかったりしますが、それと真逆。話せるけど、細かい文法とかはよく忘れちゃう。

でも「日本人にしては」自然な英語・発音をしているらしく、日本人からも英語圏の人からもどうやって勉強したのかよく聞かれます。

さほど不自由しないレベルのコミュニケーション英語と自分の興味関心をカバーする程度の英語を「習得」のゴールとするのであれば、私はお力になれるかもしれません。

どの時点から「勉強」をスタートしたのか?

何もしないでこの状態になったわけではありません。20前後の私は受験英語の出来は決して悪くはなかったのですが、実践会話では何言ってるのかわからない事が多いし「RとL」の区別もできないし、「話せない人」でした。

国際交流サークルに入ってた関係で大学に入ってから周りに外国人が増えたのですが、みんな日本語できるし、日本語を話さない留学生がいても誰かしらバイリンガルな人が通訳してくれたので私は日本語しか話しませんでした。

日本語で話そうていうコンセプトのサークルだったというのもあるけど、日本語を話さない人と二人で話す時は電子辞書必須!ていうか辞書持っててもろくに言いたいことも言えない。

読めるけど話せない、聞き取れない

そんなレベル。「ISHUは英語できないから」とか言われてほんとに悔しかったです。

受験英語のテストはそんなに悪くなかったので(しつこい笑)これはかなり屈辱だしショックでした。

それは多分英語を勉強してインプットしているだけでアウトプットしたなかった、つまり「使って」はいなかったからなのかなぁと今振り返ると思います。

TOEICの点数も散々で私のガラスのプライドは粉々に砕け散りました。笑 私が英語を「勉強」しようと思ったのはそのへんからでした。

が、やる気なし子だった私は留学をする気にもなれず、第一志望に落ちて適当なとこに入ってしまったこともあって勉学にも身が入らず、一時休学することとなります。

テストで点数を叩き出せるようになるには

ただテスト英語は全く役に立たなかったかと言えば、そうでもありません。新聞や文章を読むためのスキル構築には役に立ちました。

そして細かい事を話すのにもやっぱりテスト勉強で培ったボキャブラリーは後で役に立ちます。

会話が得意でも文章読むのは苦手、という人もいます。やっぱり文法やボキャブラリーもある程度は必要です。

TOEIC対策を効率よくするにはこれがおすすめ

TOEICの点数を上げるのにはこちらの記事で紹介している本だけやりました。テクニック本ですが、基本的な文法も抑えられるしおすすめです。

効率よく勉強できるし、11日間でほんとにできる量なので、休みの日とかにやると数日で終わります。

詳細記事
留学経験なしの私がTOEIC900超えした方法と最近流行りらしいフィリピン留学

受験英語レベルまでに達するのにやったこと

TOEIC対策としてやったのは上の本だけですが、大学に入るまでやった受験英語のベースとしてあるのは下の本。

浪人中予備校も途中で通わなくなったりしたので(とにかくやる気のなかった十代後半)、実質高校(公立普通科)の授業とこの本で受験を乗り切りました。

結構有名な本なのでもしかしたら手に取ったことのある人もいるのではないでしょうか。

1つの例文の中に必須用語が4−5個入ってるので効率よく覚えられますし、例文が密かに繋がってたりして面白いのです。この一冊で単語だけでなくイディオム等もかなり学べます。

「ジェニファーにだまされたよ!」「だから彼女を信じるべきじゃないって言ったでしょう?」的な笑っちゃうのもあれば、お固いビジネス・理系の例文までバリエーション豊富。

後で気づいたけど、そのまま「ナマの英語」として使える例文が多いのも特徴。

Duoでの学習のポイント

これのポイントは本だけでなくCDも買って聞くこと。棒読みではなく、声優さんがわりときちんと演技してるのが面白いですw

基礎編は日本語⇒ゆっくり英語⇒新出単語(英語)⇒ネイティブスピード英語の順で流れます。1枚50〜60分で5枚組。

私は記憶定着の為に同じCDを1週間連続で聞いて、5週間で5枚全部終わらせる、とかやったりしてました。1日1時間頑張る!と決めてやるにはやりやすいと思います。

最初はテキストを見ながら。慣れてきたら見ないで英文の時は何を言ってるのかリスニング、単語の時は頭の中で日本語の意味を考えます。

CDは無情にもさっさと流れていきますが、わからないところもあって当然なので深く気にせず進めてみましょう。で、つまづいたところは後でぱらぱら見て確認。

5枚全部終わったらもう1周。慣れてくるまで続けてみましょう。

基礎編で慣れてきたら次は復習編のCD。復習編は英文のみがネイティブスピードで読みあげられれます。

1時間で全例文が確認できるので、基礎編の1日1時間をそのままこの復習編に変えて聞くといいです。

朝30分、夜30分とか。私は長風呂なので夜お風呂入る時に聞いていました。

スペルとか聞き取れなかった文をさっとチェックするには復習編CDについてくる日本語と英語対訳だけ抜粋された小冊子が便利。

Duoで身につく英語とは

正直に話します。途中で飽きてしばらく中断とか怠けたりとかも結構してました。でもまた思い出したように続けたりと断続的に聞きました。

私はこれに出てきた英語を全部覚えているわけではありません。でも「ある程度」覚えればかなりボキャブラリーはつきます。

実際に単語を使った例文を頭に叩き込む感じなので、単語帳で覚えるよりも実際に使うイメージがつきやすいのが特徴。

このくらいあると英語のパンフレット等はかなり読めるようになるんでないかなと思います。

新聞などの記事や文芸作品はボキャブラリーが多彩なので難しいところですが、細かいことはさておきどんな事を書いてあるかはわかるようになるかと。

あとCDで聞くことでだんだんと耳も慣れてくるというメリットがあります。

今回のまとめ

簡単な日常会話ではそこまでボキャブラリーは使わないのですが、文章を読んだり、議論したり、細かい事を話すにはやはりボキャブラリーは大事。

新聞・雑誌記事や論文、文学作品が「一言一句わかる」まで行くのは至難の技かもしれませんがどんなことが書いてあるかだいたいわかるくらいにはなります。

使う単語は覚えているし、使わない単語はどんどん失われていく一方でテキストに載ってないコミュニケーションで必要なフレーズもかなり覚えました。

長くなってきたので日常で使うフレーズはどうやって覚えたのか、すらすら話せるようになるまでにやった勉強法と「クセ付け」はまた次回。

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次回「英語話せない人」から脱却するまでに私がした勉強法(2)では相手が何を言っているかわかるようになる、自分が思っていることを話せるようになる為に私がしたことをお話しています。

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  • ISHU

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    ヒンディー語漬けだったインドヨガ修行以外に海外在住・留学経験はありませんが、TOEIC500点未満から915点(リスニング満点)まで英語力アップ。おすすめのTOEIC本はこちら(アマゾン)

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